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2010年9月 9日 (木)

 心配したように、急激な温度変化で体調を崩し入院してしまったお客様が出てきた。かなり悪いらしく回復の目処がわからない。退院したとしてもそのまま自宅に戻るのは難しいかもしれない。せっかく出会えたお客様でも、こうやって突然に別れが訪れる。この商売だと仕方がないことだが、それでも寂しい気持ちを抑えることはできない。慣れることはできない。ともかくその時その時を大切にしたいと思う。

 最近できたお客様からお電話をいただいた。御主人が「病気の博物館」となっていて、ともかく何を食べさせればよいのかわからなくなってしまい困り果てている奥様からだ。担当のケアマネからは「いろいろな業者をよく調べている人だから、あっちこっちを順番に注文するのだと思う。長続きはしないと思う」と言われていた。電話の内容は当店のお弁当の栄養価についての質問だが、話はいつしか「いったいどうすればよいか・・・」という愚痴めいたものに変わっていった。

 食事療法は、本人も辛いが、一緒に過ごす家族もかなり辛いものだと思う。自分の親や夫、妻といったかけがいの無い人が、少しでも長く生きるためのもの。真剣に取り組んでいる家族が多い。しかし医師の言葉に振り回されている方も多い。様々なお客様の話を聞くと、医師の指示がかなり「いい加減」なことが多いようだ。本人と家族の「辛さ」や「真剣さ」を、あまり理解していないのだろうな、と思う。

 弁当屋にできることはそれほどたくさんは無い。その「苦しみ」から解放させてあげることはできない。しかし、その「苦しい気持ち」を共有することはできる。いや、これは言い過ぎだ。「苦しい気持ちをわかっている顔」をすることくらいはできる。私が愚痴を聞くことで、少しでも気持ちが晴れるのであれば、それでよいと思う。元気にお弁当を持っていくことで、少しでも「楽しい気持ち」になるのであれば、それでよいと思う。辛いだけの食事になってしまったものを、少しでも「楽しさ」にすることができれば。。。。。本来の「食事の楽しさ」を復活させることに少しだけでも役に立てれば、それで良いと思う。

 そして、その姿勢こそが、他店との差別化になり、当店を最終的に救ってくれるものだと信じている。

 さて、新しいバイトだが、意外と良さそうだ。緊張しいのところが多少あるが、うちとければ会話も弾む(なにせ同年代)。かなりのヘビースモーカーらしいのが少々気になるが、配達途中で一服しなければ。。。。我慢できるかな?

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